こんにちは。今回は育児と仕事を両立させたいサラリーマンパパのために、システムエンジニア時代の経験を生かしたスケジュール管理のコツを私が解説したいと思います。
テレワークだと、移動がないことを良いことに会議とかバンバン詰められる。(泣)
テレワークだと身近な人に簡単に相談できないから、仕事がなかなか捗らない。
とお感じの方もいると思います。
コロナ禍に生まれた0歳児と暮らす私がテレワークしながら、仕事を効率的に進めている私なりのコツをご紹介します。
父親としてご家族との時間は何にも変えがたい時間だと思います。でも、仕事も効率的にこなさないとそんな時間も作れません。(泣)
忙しさを闘う皆さんに向けたアドバイスとなれば幸いです。
私の生活、仕事環境
新型コロナウィルスの影響で、私は完全テレワークとなっています。自宅の片隅でテレワークをしながら、業務開始前、業務終了後に家事のサポートや育児も行なっています。
テレワークで変わったこと
テレワークになり、より個人で業務を進めることが増えました。
よく言えば個人のタスクに集中できる環境ですが、悪く言えば、社内や社外関係者の顔が見えないのでコミュニケーションが取りづらい環境と感じています。
周囲に同僚がいるわけでもありませんしアドバイスを聞きづらい状態にはなっていますが、個人の作業が中断されるリスクは無くなったので、メリット・デメリットはともにあるのかなという印象です。
テレワークを制するコツとは
テレワークを制するコツは自己管理と自らコミュニケーションを取る姿勢です。
自宅では上司や同僚が仕事をしている様子を見ているわけではありませんから、ご自身でいかに効率的に業務を行うかが求められています。
社風にもよりますが、私は積極的にチャットなどでコミュニケーションを取りながら、プロジェクトを進めています。
仕事の進め方
妻に任せっきりになることなく、私もなるべく育児に参加したいと思っています。そのため仕事は効率的に進める様意識しています。特に今はテレワークなので(当たり前ですが)だらけることなく業務を進める必要があります。
以下は、テレワーク下で私が仕事を効率的に進めるためのコツを紹介していきます。
コツ1: 迷ったらすぐに相談!
タスクをこなしている時に何か迷ったことがあれば、すぐに相談することが最もタスクを効率的にこなす上では一番重要です。
特に大企業では、上席者の意見に沿う対応をすることが重要になります。
であれば、迷ったタイミングにいち早く上司やプロジェクトリーダーなどご自身の上席者に相談することがもっともスケジュール管理をする上で効率的な対処法になります。
その目的は手戻りの防止です。私が仕事を進める上で最も無駄と感じてしまうことは手戻りです。特に独断で進めた結果の手戻りは最悪です。
私の周りを見ても特に真面目な方は自信で黙々とタスク、作業を行い最終的に報告した際に手直しが入っている様なことが度々見かけます。
会社で導入されていればチャットを使うのが一番気軽に相談できると思います。「時間がある時に2、3分相談ありです」みたいな感じでチャットさえ投げておけば、私の場合は大体反応してもらえます。
コツ2:タスク開始時にまず簡単な相談を!
私が特に意識している相談タイミングは「タスクの開始」タイミングです。
なぜならば、開始時に作業の方向感や資料の目次などを共有しどの様に進めていくか同意することで手戻りを防ぐことができるからです。
開始時期で進め方に同意が得られていればその後の大きく手戻りすることがなくなります。大どんでん返しもなくはないので絶対とは言い切れませんが、大体の大きな手戻りは開始時の進め方調整で防げます。
とはいえ、相談しにくい方が上席者だったりする場合もあるかと思います。その場合は何案か考えて相談すれば概ね大丈夫かと思います。
可能であれば、その際にいつまでに完了させるか宣言しちゃいましょう。私も次の相談は◯◯が完了したらにします、目処は△△ころにしますという要領で。
そうすれば自然とそこまでに終わらせなければと思って、動かざるを得なくなり結果として効率的に業務が進んだりします。
コツ3:他人が関わるタスクが先、自分で完結できるタスクは後
これは私が新卒で入社した会社でよく言われたことであり、今でも役に立っている心構えです。
プロジェクトでの作業なり定型的な作業でも良いのですが、次の工程が別の担当者が担う必要があったり、事前に他の担当者に確認した上で行うタスクは優先度を上げて先にやる必要があります。
なぜなら、後でタスクが溜まって収拾不能になってしまうからです。人への依頼や確認を後回しにすると、そのタスクが間延びしてしまい、結果ギリギリになって焦るということにつながってしまいます。
私は午前中から午後2、3時までは他人と関わる作業を中心に、夕方以降は自分で完結する個人タスクを中心に進めています。
道具に頼れ!
テレワークとなり自宅で仕事をするスペースがあるのでしたら、なるべく道具に頼って効率的に仕事を進めましょう、以下は私が活用しているものです。
道具1:モニター
モニターは複数あった方が業務効率が上がります。
テレワークだとWeb会議が主となりますが、1画面は会議で投影される資料を見ながら、もう1画面で補足のメモを取ったり、メールなど返信したり時間の有効活動につながります。
また、作業時は手を動かす用の画面と資料などの閲覧用の画面と使い分けをし、効率的に作業をすることが可能です。
私の作業スペースは十分にあるわけではありません。その場合にはモバイルモニターがおすすめです。
道具2:スケジュールアプリ
私はスケジュールアプリとして、「Planner for iPad」を利用しています。
「Planner for iPad」の良いところは手書きの手帳とほぼ同等の使用感となっていることです。
「Planner for iPad」では1日のスケジュールを左側、ToDoリスト、メモを右側にして、1日のスケジュールとタスクをメモしながら活用しています。
手書きの方が考えが整理されていくように私は感じていますので、なるべく手書きで整理をするようにしています。
iPadとApple pencilをお持ちなら是非おすすめのアプリです。
道具3:タイマー
作業時間がまとまってある時はタイマーを活用して、ダラダラしない様に作業と休憩のメリハリをつけています。
私の場合は30分を作業の1単位としています。30分にしているのは、30分を下回る合間時間は普段私が業務をしている上で基本的にないからです。
私は「HomePod mini」を持っていますので、「Hey Siri, 25分のタイマーかけて」と言ってタイマー設定をしています。
私は25分を作業時間、5分休憩の30分を1サイクルとしています。25分の間は集中して資料作成などの作業をやります。5分はきっちりと休む時間として頭を休めたり、娘の顔を見に行ったりしています。
なるべく細かい単位とした方が集中のメリハリがつけやすいですし、取り掛かるハードルが下がるので私はなるべく作業と休憩の単位を細かくすることをおすすめします。
家事・育児もやる!
平日は主にテレワークで自宅の片隅で業務をしています。その関係で多くの時間を家事には割けないのが実情ですが、在宅である今はなるべく奥さんの子育て負荷を下げられるように以下のことはやっています。
世の奥様からすれば全然やっていない!と思われるかもしれませんが。
妻だって人間です、体調が優れない日もあります。その時のためにもある程度家事育児はできなければと思っています。実際のところ、私の妻はお腹が弱いのでお腹の調子が悪くなる日が多く、その時には家事をやっています。
育児
ミルクをあげたり、おむつを変えたり、着替えさせたりなども平日で妻が手を離せない時は仕事の合間でしたりもします。
私の娘は朝起きて私を顔を合わせるとニッコリと笑ってくれます。私に似たのか食い意地がはっているので、どんな時でもミルクをゴクゴク飲んでくれます。笑
長女ですし、このご時世で人と関わることができないので比較しようがないですが、子育てしやすいおとなしい子なのかなと印象を持っています。
ミルクはオムツなどはコツなどはないですが、これらは数をこなして慣れるのが一番だと思います。
家事:朝食作り
朝食作りの時間帯が娘の授乳時間とかぶることが多いため、業務前に家事として朝食作りをすることが多いです。元々料理は一人暮らし時代もそこそこやっていたので、ソツなくこなしています。
朝食など料理は、妻にバレない程度(バレても良いかも)にパターン化してしまえば良いと思います。
和食パターン:ご飯、味噌汁、焼き魚、納豆 or ご飯、味噌汁、卵焼き、冷奴
洋食パターン:パン、ベーコン、オムレツ、サラダ or パン、ハムエッグ、サラダ
料理が苦手でも良いのです。作るという心意気で良いのです。私の妻は作るだけでも感謝してくれるので、かなり救われます。
家事:ゴミ捨て
ささやかな家事ですが、妻も忙しいのでゴミ捨ては私の担当です。
その他妻のサポート
仕事に差し支えない範囲で、妻から呼ばれた時に必要に応じて家事なり行なっています。
最後に:日々変化する子供の姿はその瞬間しか見られません。
このような感染症が蔓延する世の中になったことで、幸いにも私は在宅勤務となり家事や育児にある程度協力できる状態となりました。
これが今まで通り通勤を伴う勤務であったなら、娘との接点は(特に平日は)とても少なく、場合によっては0になっていたのではないかと思います。
在宅勤務をしながら日々成長していく娘の姿娘の変化を間近で見られるのは、本当に幸せなことです。そして、その瞬間はその時限りのものになってしまいます。
ミルクをたくさん飲むようになった、首が座った、話しかけたら笑うようになったなどたくさんの変化を見ることができますが、成長の過程なのでこういった瞬間に出会えるのはその瞬間限りなのです。
在宅勤務の可能不可能は職種や会社の方針になる部分も多いかと思いますが、是非とも少しでもこの記事のコツの中で実践できることを見つけで早く帰れることに役立てたら幸いです。
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