【ホワイト!?】社内SEが働きやすい環境と言えるポイント4選を徹底解説!

社内SEとは
転職希望者
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社内SEってよくワークライフバランス最高!とかホワイトとか言われるけど本当なの?

システムエンジニア
システムエンジニア

社内SEって我々からみたらお客さんだけど、ぶっちゃけ楽そうに見えるんだけどホント?

と、疑問に思われている開発SEやITコンサルタントの方は非常に多いと思います。

実際のところ社内SEってどんな仕事をしているのかも千差万別でなかなか実感湧かないと思われるのではないでしょうか。

私自身もITコンサルタントから転職して業務量も減ったと実感していますし、業後の予定がある日は都合をつけやすくなりました!

今回は社内SEってホワイトなのか⁉︎ということについて、コンサルタント時代との比較や実体験をもとにまとめていきたいと思います。

少しでも社内SEの実態みたいなところがわかっていただけたら幸いです。

この記事を見ると、以下のことがわかります。

  • 社内SEがホワイトな働き方である理由や実態

自己紹介

  • 新卒でブラック中小企業SIerに入社
    パワハラが横行する現場に配属され、残業も100時間オーバーすることも多々
  • 転職活動を通じ、SIer→外資系ITコンサル→大手企業社内SEとキャリアアップ
  • 現在はホワイト大企業社内SEにてワークライフバランスも手に入れ、結婚や第1子誕生など人並みの幸せを感じながら生活

結論

社内SEはホワイト!ただし、会社による部分(社内変革に大きく舵を取っているなど)が大きい。

社内SEがホワイトであるポイント

なぜホワイトなのか?ー①手を動かす作業は圧倒的に少ない(開発SE・コンサルと比較して)

私にとってこれが一番大きかったです。

開発SEやコンサルタントだと、設計書やプログラミングなど時間がかかる作業をする機会が圧倒的に減りました。

社内SEになるとSE・コンサルの作成した仕様書・設計書をレビューすることが多くなります。

社内でシステムを利用するユーザのために変な設計や要件を通せないですし、通してしまって社内からのクレームの一端になってしまう可能性はありますのでレビューは慎重に行うべきですが、、、必要な業務量として

仕様書・設計書の作成 >>>> 仕様書・設計書のレビュー

となるのは言うまでもありません!

社内SEは社内のユーザとのコミュニケーションや仕様に関する調整など社内コミュニケーションが業務の主体となる方が多く、文書類の作成など手がかかる作業・対応は基本的にベンダーに寄ってくる形になります。

なぜホワイトなのか?ー②調整相手は社内の上司・同僚

社内SEの業務量調整相手は社内の上司、同僚の方になります。

社内の上司・同僚も明確な納期が決まっていないタスクとかであれば、基本的には了承してもらえるケースがほとんどです。

また、余程のマイクロマネジメントをしてくる上司(私は事業会社で見たことがない)でない限りまず断れられることはないと思います。

友人との飲み会や子供の行事、妻との記念日など理由さえあれば、断られたことは経験上ないです!笑

なぜホワイトなのか?ー③グレーな作業は開発SEにお願いできる!

そう、社内SEは開発SE・コンサルタントの方からすればお客さんなんです!特権をフルに活用してしまいましょう。

社内SEがやるか開発SEがやるか微妙な作業は積極的にお願いしてしまいましょう。笑

私は業務アプリの担当なので、ユーザに公開するような利用マニュアルは本来社内業務を知っている社内SEが作るべきですが、何かと理由をつけてやってもらったりしています。笑

なぜホワイトなのか?ー④労働時間管理された中でしか働けない

昨今社内SEを積極的に採用する企業はDXを掲げる比較的大手企業が多いです。そういった会社は基本的に労働時間管理はしっかりとしていますし、残業時間も制限が設けられていますし、過度な残業は管理職側にペナルティがつきます。

PCのログイン・ログアウトのログも管理が徹底しており、ログとの乖離は理由の説明が必須となるため必然的にサービス残業ができない仕組みとなっています。

管理が行き届くのは良い面、悪い面あると思いますが、労働時間管理の観点で言えばワークライフバランスを整えやすいと言えるのではないでしょうか。

ただし。。。注意すべき点もあり

社内SEの全ての業務が調整できるわけではありません。会社員であり当然ながら社内業務で残業などが発生することももちろんあります。

最近、多くの会社がDX・社内変革を掲げておりそういったフェーズにある企業は大きなプロジェクトが並立・乱立する状態となり、必然的に社内SEの社員たちはそれらのプロジェクトにアサインされ結果的に忙しくなってしまうケースもあります。

昨今、企業の情報システム側も内製化を掲げたり、既存のメンバーでは捌けないプロジェクトを推進できる人材を外部から積極的に求めているという背景から社内SEの門戸もかなり広い状況です。

背景が背景だけにプロジェクトワークが多い状況ですとワークライフバランスは取りにくい状況になることもあります。しかし、社内SEを積極的に採用する企業は比較的大手企業が多く労働環境が整っている企業であったりする企業はほとんどなので過度な労働環境になることはあまりないと思います。

私も社内システムを将来的に外販するという比較的ハードなプロジェクトに参画していますが、残業にも現実的な限度があり苦になるほどの残業はしてないですし、会社の制度上残業の上限は設定されています。

したがって、会社の状況もワークライフバランスに大きな影響を持つが基本的には社内SEの働き方としてはワークライフバランスの整った働き方と思って良いかと思います。

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